宮島 福岡 門司港の旅 ＜門司港編＞

朝、広島から、ひかりレールスターで博多へ移動しました。生まれて初めての九州に上陸です。
天神で福岡空港から来る連れと待ち合わせて、三越で昼食を済ませ、チェックインしてから、福岡市民会館へ行きました。会館の周りは桜が満開でした〜。（＾＾）
 
会場の中はレトロ感いっぱいで、舞台も低くて椅子も小さめで間隔も狭く、座席表で見るよりかなりこじんまりとした感じでした。
 
MCの時にピーポーピーポー救急車の音がはっきりと聞こえて、谷村さんが楽しかったです。（笑）
そういえば、ザ・シンガーの時に、地元に谷村さんが来た時は、お寺の鐘がゴーンと鳴ったのが聞こえました。（＾＾；）密閉度の無さ・・・似たり寄ったりでした。
 
上手側の前の方の席だったので、目の前で群青を歌う時の谷村さんに圧倒されました。舞台が低かったせいもあるかもしれませんが、目の前で聞く群青の迫力はすごかったです。
 
全６回のミニツアーなので、あまりファイナルっぽくはならなかった気もしますが、でも、アンコールのあとも、もう一回出て来てくれたので嬉しかったです。後ろを見たらみんな帰り支度してるし（＾＾；）一瞬だめかと思いました。
 
音帰し以外の曲は、おまえ、走っておいで恋人よ、だったかな。もっとあったら教えてください。
（＾＾；）メモ取りませんでした。
 
あしあとの詩をネットで探してみました。
谷村さんが、コンサートに来れる来れないに関わらず、全ての人にプレゼントしてくれた詩です。
 
 
 
浜辺の足跡
 
 
ある日、私は夢を見ました
浜辺を神とともに歩いている夢を
 
 
海の向こうの大空に、私の今までの人生の光景がはっきりと写し出され
どの光景の前にも、浜辺を歩いている神と私の二組の足跡がありました
 
 
最後の光景まで来たときに振り返ってみると
ところどころ足跡が一つしかないことに気づきました
そして、それはいつも私が苦境に落ちて
悲しみに打ちひしがれているときでした
 
 
私は、あえて神に尋ねました
私があなたについていくと言った時
いつも私のそばにいてくださると約束されたのに
どうして
私が一番あなたを必要としているときに、私を見放されたのですか
 
 
神は答えておっしゃいました
私の大切な愛しい子よ
私は決してあなたのそばを離れたことはない
あなたが見た一つの足跡
それは
苦しみや悲しみに傷ついたあなたを
そっと抱き上げて歩いた私の足跡なのだと
 
 
ある日、私は夢を見ました
浜辺を神とともに歩いている夢を
 
 
 
詩：マーガレット・パワーズ
訳：中野裕己
 
 
始めに信じたことを信じ続けること・・・
 
谷村さんはそう言いました。
 
寄り添うことだと。
 
６年前、初めて書いた手紙のことを思い出していました。
 
 
市民会館から帰る途中のホテルの近くで、博多名物の屋台を見つけました。
 

博多からこだまに乗って小倉へ。
普通電車に乗り換えて門司港に着きました。
駅のホームから駅舎から、すべてがレトロで電車を降りて１時間くらいカメラを向けていたので、なかなか駅を出られませんでした。（＾＾；）
 
まずはハヤシライスを食べに、お店探し。駅で地図を貰って、バナナの叩き売り発祥の地へ。まさにその場所にとらやさんがありました。
お店の方に聞いて、谷村さんの席へ。サインが飾ってありました。雑誌の切り抜きや、半空カレンダーの裏に書いた寄せ書きを見せてもらいました。
やっと念願のハヤシライスを食べることが出来ました！（＾＾）美味しかったです！
 
だいぶゆっくりとしてから、海の方へ行ってみました。初めての跳ね橋が上がるシーンを見ました。
門司港ホテルにチェックインして、お部屋に入ると、跳ね橋が目の前のお部屋で感激しました。
 
ひとしきり跳ね橋観察をして、疲れてベッドに横になったら知らない間に寝てしまい、気がついたら夕日が沈む直前になってしまいました。寝ぼけたまま撮影。そのまま夜まで跳ね橋観察。
 
夕食を食べに、外へ出てみました、海辺で風がきつかったです。
写真を撮りながら歩いていたら、遅くなってしまい、まだ明かりが付いていた、門司港地ビール工房に入ってみることに。
 
店に入った瞬間、なんと谷村さんの写真があるではありませんか！びっくりしました！
谷村さんがお気に入りだったという、ピッツァ・マルゲリータを注文しました。これも美味しかったです！お店の方と谷村さんのお話をしたり、写真を撮ってもらったり、ここでもゆっくりしてしまいました。帰り際に、レジの所でまたスペシャルなものを発見！谷村さんが来店された時のサインプレートです。写真を撮っていたら、お店の方がお皿を持たせてくれました。割ったら大変なので緊張しました。お皿を持って写真を撮ってもらいました。
（＾＾）
 

朝から門司港散策。朝食を食べて商店街に行ってみると、もしかしてこれが噂のたまご専門店！？を発見。
（＾＾；）
 
海辺では釣りをしている人がたくさん居ました。けっこうたくさん釣れているようでした。
 
海峡ドラマシップへ行ってみることに。
昔のジオラマがあって、懐かしい雰囲気に包まれていました。
お店にも懐かしい商品がいっぱい。展望台からは、関門橋や門司港の様子がよく見てとれました。
お昼を食べて、跳ね橋の所まで戻りました。
 
門司港レトロ展望台に上がってみることにしました。
ゆっくりと、夕日を眺めていたら、ジャズ演奏が始りました。夜景を眺めながらジャズなんて贅沢ですね。でもジャズ代はタダです。（＾＾；）
 
夕食を食べに展望台を下りました。名物の焼きカレーを食べてみました。上にチーズが乗ってて、カレーなのにグラタン食べている様な感覚でした。辛かったけど美味しかったです。
 
コンビニに行く途中に見つけた看板『新浜司』。浜を取ったら新司。
（＾＾）
 
門司港駅はライトアップされていました。旧門司三井倶楽部も、旧大阪商船も、旧門司税関も、国際友好記念図書館も全部ライトアップされていて夜もとっても綺麗でした。
 

門司港ホテルをチェックアウトして、最後の門司港観光です。日曜日だったので、イベントが多かったです。まずは、猿回し。初めて見ました！
 
名物の、バナナの叩き売り！実際に売っていました。
 
そして、遊覧船に乗りました。小型の遊覧船で、船が通るとけっこう揺れました。関門橋も間近に見れました。壇ノ浦や巌流島の説明もしてくれます。門司港ホテルはサメの形をイメージしてるそうです。
 
旧三井倶楽部にて、さいごの昼食。ふぐのフライが乗ったパスタと、デザートはバナナゼリー。
ふぐとバナナは外せないみたいです。
（＾＾；）
 
初めての門司港の旅、港町なので、函館の西波止場と谷地頭に居る様な、錯覚を何度も起こしました。そんな景色でした。函館よりはずっとコンパクトにまとまっていますけれど。その分、ゆっくりと廻れる範囲なので、急がないし、時間がゆっくりと流れていました。いい街でした。
 
門司港レトロ展望台で、谷村さんの門司港レトロを聴きました。その街に実際に来れたことに感激でした。
 
ー完ー
 
最初に撮って間違えて消してしまった、N700系新幹線の頭の写真、東京駅でまた逢えたので撮りました！
（＾＾；）