かねてより楽しみにしていました、桑田佳祐さんのAct Against AIDS、ひとり紅白歌合戦を観に、パシフィコ横浜に行ってきました。
どんなステージになるんだろうなぁ〜と、事前の桑田さんのラジオで色々と想像を膨らませながら、でも想像できないほどにすごい舞台が待っていました〜!
歌は時代的には、(昭和51年生まれなので)半々くらいずつわかる人とわからない人が混ざっていましたが、でも一度はどこかで聞いたことのある楽曲ばかりだったので、そのことで退屈することはありませんでしたが、宮田輝さんは知りませんでしたっ。でも面白かった宮田出留!(笑)
桑田さんの歌唱力のすごさをあらためて実感したし、お客さんを楽しませてくれるパフォーマンスも最高で、さすが!!!
印象につよ〜く残ったのは、内山田洋とクール・ファイブの後ろの大画面のクール・ファイブのメンバーを全員桑田さんがパロディーで演じ、生の当の本人は内山田洋として完全に歌いきっている光景があまりにも可笑しくて大爆笑してしまいました。
ザ・ピーナツも後ろの大画面に桑田さん扮する可愛い?ザ・ピーナツのオンパレードで爆笑。
極めつけは大トリの赤組はジュディー・オングの「魅せられて」で、白いドレスの袖を羽のようにゆっくりとひらひらさせながら、だんだん高く(7mあったらしい)上昇し、裾も(10mあったらしい)広がって頭にも白い何か飾りみたいなのを冠っていて(鶴か?大鳥か?笑)、まるで小林幸子みたいになっていました。その格好で顔は桑田さんで女性の歌を歌い上げてる姿を観て、またまた大爆笑〜〜〜!!!
そして白組の大トリは、和田アキ男で普通に男として「あの鐘を鳴らすのはあなた」を歌っていました。(爆)横の画面に歌の題名とアーティストと出身地と作詞作曲者名がでるのですが、アーティスト名もしっかり和田アキ男になっていました。(笑)
あと、これはきわめて個人的な感想ですが、赤組の「いい日旅立ち」を桑田さんが歌っているのを観て、じんわりと意味の分からない涙が溢れだし、これは何の涙だろう?と思っていたら、対する白組の歌は、今回唯一桑田さんが自分の曲を歌った「現代東京奇譚」で、これも最近特に好きな曲だったのでさらに感動しました。この二曲は感無量でした。
加山雄三さんの「君といつまでも」のセリフのところで、「僕はみんなの前で歌っている時が一番幸せなんだ。・・・いいだろ?」もう、うわ〜っ!きゃ〜っ!!!ってなもんで皆、桑田さんの優しさと温かさを感じてしまいました〜!
神と言って真に受けて本気にする人なら言わないけど、桑田さんなら大丈夫。
私にとって、桑田さんは神だと思います。
だって、人をこんなに笑わせて楽しませて最高の歌声で歌ってくれて幸せにしてくれる人って、そんなにはやたらめったらいないでしょう?
桑田さんが・・・イチバン!(笑)
ー完ー