２００９年 TANIMURA CLASSIC 〜昴からマカリイへ〜

TANIMURA CLASSIC 〜昴からマカリイへ〜東京文化会館に行ってきました。クラシックとのセッションは今までも新日フィルとの競演など、何度か観たことがありましたが、本格的なクラシックホールでのコンサートは初めてでした。指揮の大友さんは初めて見ましたが、背が高くて声も良くて素敵な方でした。千住明さんは、いつもどうりカワイイ（失礼ですが）感じで、とても微笑ましかったです。
三人のMCを交えながら、楽しく進んでいくコンサートでした。リズム楽器が無いという事で、クラシックでポップスを表現していく苦心とか苦労とか、そういうものを感じながら、聴いていました。でもテンポは流れているので、それを自分で感じながら、特にリズム楽器が無くても音楽を楽しむことができました。
 
問題は連れの体調が悪く、コンサート中から体調が悪化し、ついに終わってから上野駅で倒れ、しまいには救急搬送しました。幸い大事には至らず、事なきを得ましたが、一時はどうなる事かと思いました。というわけで、一日目は余韻もなく、明け方まで起きていたので、どっと疲れました。
 
 
 
 
 

翌日は、連れの体調の回復につとめ、外出もしなくて、夜のコンサートに備えました。連れの体調はほぼ戻っていたので、支障も無くコンサートは聞く事が出来ました。３日間のうち、２日間の参加でしたが、音も良く、内容的には満足のいくものでした。ドレミの話は若干聞き飽きた感がありますが、短かったので良しとします。コンサート休止後の活動の集大成的な楽曲の数々でしたが、次のアリスへ向かう前のまとめのようにも感じました。クラシックのアレンジで聴く、スタンダード楽曲も新鮮なものがあって良かったと思います。
 
 
 
 
 

この日は、鎌倉を散策する予定でしたが、天気も荒れて、連れの体調も気遣われたので中止し、前日に行く予定にしていた、焼肉の天壇へ行きました。本店は京都のお店で、京都に行く度に行っているのですが、２月１４日に東京にもオープンしたという事で、私と連れの誕生祝いも含めて行ってきました。食べるのに気を取られて、お肉の写真を写すのを忘れたのですが、柔かくておいしいお肉でした。ランチなら結構割安で食べられるので、とてもいいと思います。

夜は、天壇の近くの歌舞伎座で、初めて芝居見物しました。一幕見席という４階の席で、一幕ごとに千円弱のお金を払うシステムです。テレビかなにかで知っていたのですが、まさか自分が見る事のなろうとは思っても居ませんでした。途中何度か寝ましたが、最後まで見て帰りました。元禄忠臣蔵で、思ったより話の内容がわかったので、面白かったです。

かねてからチケットを買っていたので、三鷹の森ジブリ美術館に行きました。この日は天気も良くて、絶好のお出かけ日和でした。カフェ麦わらぼうしで、昼食を戴いたのですが、連れの誕生日が明日だということで、ケーキを頼んだら、ハッピーバースデーの歌と共に運ばれてきました。ちょっとびっくりでしたが、最高のサプライズでした。
展示物も、ポニョの後という事で壁に貼られている絵とかに、加えられていました。いつ来ても思うのですが、こんな家（部屋）に住みたいです。
童心に返って楽しみました。企画展示や短編映画の上映もあり、何度来ても楽しめる所です。

近くの井の頭公園には、早咲きの桜が咲いていて、メジロがいっぱい蜜を吸いに来ていました。一足早い春を満喫しました。


ー完ー